つちだリポート 日本通運とのオープン戦に勝利

 社会人野球の古豪日本通運とのオープン戦 松山投手(1〜7回)、平田投手(8回)、重信投手(9回)完封リレー

  4月5日 日本通運野球場
1 2 3 4 5 6 7 8 9
安 打 0 0 2 0 0 1 2 1 0 6
 明治安田生命 0 0 2 0 0 2 1 0 0 5
日本通運 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
安 打 1 1 1 1 0 4
       本塁打 加藤選手(2ラン) 二塁打 本田選手

 
守備 選手 打席 打数 安打 四球 犠打 打点
1 7 荒川 4 3 0 0 1 1
7 宮川 1 1 0 0 0 0
2 5 松川 5 3 1 2 0 2
3 DH 小野寺 4 3 0 0 1 0
4 9 加藤 4 4 1 0 0 2
5 8 増野 4 3 0 1 0 0
6 2 野地 4 3 1 1 0 0
7 6 木内 4 3 0 1 0 0
8 3 森川 2 2 0 0 0 0
3 本田 2 2 1 0 0 0
9 4 米丸 3 3 2 0 0 0
4 竹内一 1 1 0 0 0 0
38 31 6 5 2 5

投手 打者 被安打 与四・死球 奪三振 失点
松山 7 27 3 4 3 0
平田 1 5 1 1 1 0
重信 1 3 0 0 2 0
  捕手 野地


 前日の雨も上がり小春日和の日本通運球場11時4
5分試合開始。

 今日の試合は松山投手の旨いピッチングで7回まで3安打3四球の好投が目立った。守備陣も511塁でレフトライナーの打球荒川選手が好捕し1塁ランナーを刺しダブルプレーと投手を助ける。

 6回も先頭打者のセンターオーバーの打球を増野選手がスタートよくフェンスに激突するも好捕で1死、次打者を四球で11.塁としたが三振と盗塁阻止のダブルプレーとした野地捕手。ここでも野手が投手を助ける

 打撃陣は311塁で9番米丸選手のライト前ヒットで112塁のチャンス1番荒川選手のファストゴロの間に223塁とチャンスが続き2番松川選手のセンター前ヒットで2点先取。

 611塁から4番加藤選手がレフトフェンス越えの2ランホームランで4点差にする7回代打本田選手が代打でライト脇に2塁打、続く米丸選手がセンター前にヒット、無死13塁のチャンスに1番荒川選手が絶妙なスクイズでダメ押しの追加点。

 今日は投手・攻撃・守備と一体となった勝利。

 特に3回の相手守備の拙さが目立った。荒川選手のファストゴロを1塁手がセカンドへ送球すれば213塁となり局面が変わっていた。凡ミス(記録にないエラー)が後々響き勝敗の分れ道となる。

 攻撃面では7回のスクイズでの貴重な追加点は相手の意欲を減退させた。

 東京スポニチ大会でのブロックリーグ戦において得失点差で決勝トーナメント進出を逃したことを考えると1点の重みが3回・7回の攻守に現れたシーンだった。
 
 都市対抗東京都予選まで東京スポニチ大会・東京都春季企業大会の好調なスタートを維持させながら投手陣は相手打者に向かって勇敢に攻めて欲しい。特に無駄な四球は出さない、バックを信じて投げて下さい。

 打撃陣はセンター返しを心掛けてチャンスに強い打者を心掛けて下さい。

 監督はじめスタッフ・選手のみなさん明治安田の役職員・退職者・全国の明治安田野球部のファンが今年も都市対抗野球大会に東京都代表として出場することを願っております。

  今年こそ東京ドームでの勝利を信じております。
  

                                            土田 唯雄

 先発松山投手

 2番手平田投手と佐伯監督

 クローザー重信投手

 6回2ランホームランの加藤選手